目次
格安simには、
・ドコモ回線sim
・au回線sim
・ソフトバンク回線sim
の3種類があります。
数は圧倒的にドコモ回線が多いです。
そのため、手持ちのスマホを使って格安simを利用する場合は、ドコモで購入したスマホを持っていると格安sim会社の選択肢は広いと言えます。
一方、速度や安定性という面ではau回線simやソフトバンク回線simのほうが有利です。
また、auと契約をしていて格安simに切り換えたい人にとっては、au回線をそのまま使えれば切り換えが、とても楽になります(simフリー化が不要)。
10/10からBIGLOBEモバイルが、au回線simを開始
今までドコモ回線simしか供給していなかったBIGLOBEモバイル。
10/10からau回線simを開始しています。
ただし音声sim、sms付きデータsimのみで、smsなしのデータsimは供給されません。
月額の利用料金に関しては、ドコモ回線と全く同じです。
動作端末ですが、auから販売されているiPhoneに関しては、iPhone 7 Plusが動作確認OKとなっています。
他のiPhone(iPhone5~iPhone8)については、動作確認中のためか動作OKにはなっていないようですが、auで購入したものであれば大丈夫なはずです。
また、以前は6GB以上のプランでしか利用できなかったエンタメフリーオプション(月480円か980円)が3GBから付けれるようになりました。
ですので、3GB音声simであれば、月額利用料は
1600+480=2080円(税抜き)
で、
・YouTube
・AbemaTV
・U−NEXT
・Google Play Music
・Apple Music
・Spotify
・AWA
・Amazon Music
・radiko.jp
が使い放題になります。
sms付きデータsimの場合は、エンタメフリーオプションは、980円になります。
だから利用料金は
1020+980=2000円(税抜き)
エンタメフリーオプションを付けるなら音声simのほうがお得ですね^^。
BIGLOBEモバイルはなぜ、au回線simを開始したのか?
ビジネス的に考えると、ドコモ回線だけのほうが楽です。
なぜなら、au回線のsimのためにコストが倍かかってしまうからです。
しかし、あえてau回線simを開始したのは、
・シェアの拡大
を狙ったためかと思います。
現在、格安simでシェアが高い会社でau回線を扱っているのは、
・mineo
・UQモバイル
・IIJmio
です。
シェア率が1位と2位の楽天モバイルやOCNモバイルONEは、まだau回線simを扱っていません。
だからできるだけ早くau回線simに参入したほうがいいと判断したのでしょう。
また、シェア率3位と4位のmineoとIIJmioを追撃するためにもau回線simを早く開始したかったのかと思います。
あと、エンタメフリーオプションを3GBのsimにまで拡大したのは一種のかけでしょうね。
BIGLOBEモバイルとしては、できるだけ容量の大きなsimと契約してもらいたいはずです。3GBでは利益が少ないでしょうから。
しかし、これだけ格安sim会社が乱立してしまい、競争が激しくなると今は利益を削ってでも、シェア拡大をしたいのでしょう。
BIGLOBEモバイルのau回線simは他社と比べてどうなのか?
まだスタートしたばかりなのでなんとも言えません。
利用料金は他社も全く同じです(価格競争にならないようにあえて横並びにしたのでしょうねw)。
・キャンペーンの内容
・オプションの内容
この2点を比べていいかどうかを判断するしかないと思います。
ちなみにBIGLOBEモバイルのキャンペーンは、
★SIMのみの特典(期間 2017年9月4日〜2017年12月3日)
・音声通話SIM ⇒ 12,000円、3000Gポイント
・データSIM ⇒ 3,600円
★スマホセット特典(期間 2017年9月4日〜2017年12月3日)
・音声通話SIM ⇒ 15,600円、3000Gポイント
・データSIM ⇒ 12,000円
となっていてかなり魅力的です。
まとめ
私はすでに格安sim会社と契約しているのでBIGLOBEモバイルを選べません。
ですが、キャンペーンの内容などをみるとコスト的にはかなり魅力があるsimであることは確かです。
また、今であればau回線simは速度も速いでしょうから、ドコモ回線の速度の遅さが気になる人は、BIGLOBEモバイルへの乗り換えを考えてもいいのではないでしょうか。
もし私がauの端末を持っていて、これから格安simへの乗り換えを考えるなら、3GB音声sim+エンタメフリーオプションにしますね。
今はこれがもっともコスパがよいと思いますから(*^o^*)。