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格安スマホは大手キャリアより断然通信料金は安いです。
でも、依然として格安スマホより大手キャリアを利用する人が多いです。
これにはいろんな理由があります。
ですが、大手キャリアを利用する場合でも、通信料金はやはり安くしたいのですよね。
今回は、大手キャリアを利用する場合のスマホ代金の節約方法についてお伝えします。
誰でもできるスマホ代の節約術
毎月のスマホの利用料金を見て
「なんとか安くできないかな~」
と思う人も多いのではないでしょうか?
「格安スマホにすればいいですよ」と言いたいところですが、どうしても大手キャリアを利用したいという人もいるでしょう。
実は大手キャリアの利用料金だって、自分の利用方法を検証することで節約は可能です。
見直しのポイントは、契約内容と利用明細書をチェックすることです。
チェックするのは
・通話
・通信
・オプションサービス
です。
例えば、
請求書の内容と料金がこちらのようになっているとします(ドコモのプラン)。
1、カケホーダイ:2700円
2、ベーシックパック(~5GB):5000円
3、インターネットサービス:300円
4、留守番電話サービス:300円
5、携帯補償サービス:500円
6、安心遠隔サポート:400円
合計金額は9200円
上記の中で通話は1です。
カケホーダイに加入すると通話料金はこれ以上取られません。
ですが、直近の3ヶ月で実際に1ヶ月当たりの通話料金が2700円を下回るのであれば、カケホーダイをやめてしまった方がいいです。
カケホーダイからシンプルプラン(980円)に変えると1720円の節約になります。
次に通信。5GBのプランに入っていますが、直近3ヶ月の実際のデータ利用量は平均1GB未満であったとします。
この場合、ベーシックパック(~1GB:2900円)に変更すると2100円の節約になります。
最後にオプション。オプションサービスをほとんど利用しないのなら思い切って解約します。これで1200円の節約になります。
このようにすると
1、シンプルプラン:980円
2、ベーシックパック(~1GB):2900円
3、インターネットサービス:300円
で、合計金額は4180円となります。
節約金額は5020円です。
上記は一例に過ぎませんが、このようにスマホ料金を見直すことができます。
スマホ利用者は最初にスマホ契約をした時のままにしている人がほとんどです。
なので、このような見直しを定期的にすることで節約することができます。
なお、ドコモだけでなくソフトバンクやauも料金体系はほとんど同じなので、このやり方で節約が可能です。
通話をよくするならLINEを使うことで節約できる
上記の例では、カケホーダイプランをやめてシンプルプランにしました。
でも中には
「家族間では通話は頻繁にしたい」
という人もいるでしょう。
このような場合は、LINEを利用するといいです。
LINEを使えば、ネットに接続しならが通話が可能です。
音声の品質はネットのために多少落ちますが、内容を把握する程度ならネット通話であっても十分です。
自宅ではwifiを使うことで節約できる
上記の節約方法で、
「ベーシックパック(~1GB)だと少ないのでは?」
と思う方もいると思います。
ただ、たいていの家庭では自宅に固定回線を引いていますよね。
例えば、光回線とか。
なので、家にいる時はwifiを使うことでデータ利用を抑えることができます。
そうすれば、ベーシックパック(~1GB)であっても間に合う場合もあります。
もちろん、これで不足ならベーシックパック(~3GB)でもいいでしょうね。
まとめ
大手キャリアを利用しながらスマホ利用料の節約は、契約内容と利用明細書をチェックすることで可能です。
たぶん、多くの人は面倒くさいなって思うかもしれません。
しかし、一度だけその面倒くさいことをやれば、今後、利用料金が安くなるのです。
チェックはやって損はありません。
ただ、大手キャリヤの料金体系やプランはとてもわかりにくいですよね。
もっとシンプルにできないものでしょうか。
複雑にすることで利用者が理解するのを面倒に思わせる作戦だと疑ってしまいます(*^o^*)。
参考:読売新聞