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家族での連絡方法としていろいろな方法がありますね。
たぶん、多くの家庭では特定の方法ばかりをよく使うと思います。
でも、普段使っている方法以外も知っておくことで、災害時などいざという時に役立つことがあります。
様々な家族間の連絡方法
家族間で連絡をとる方法はいろいろあります。
それがこちら。
・通話(固定電話、携帯電話)
・SMS(ショートメール)
・メール
・SNS(twitter、Facebook、Instagramなど)
・チャットアプリ(LINE、カカオトーク、チャットワークなど)
・Skype(通話、チャット)
・伝言掲示板
・人伝
・電信
・郵便
・etc
現在、多くの人は携帯やスマホなどを利用して家族間で連絡をとっているかと思います。
なんといっても一番便利で早いですからね。
どの方法がよいかは一概には言えませんので、家族間で取り決めて一番よい方法を選ぶといいでしょう。
ただ、お年寄りや小学生ぐらいの子供の場合、インターネットを使った連絡方法よりも通話が最適です。
緊急時の連絡方法について
地震など大規模な災害が起こったり、大きな事故などが生じた場合には携帯電話やスマホが使えないこともあります。
このような時にはどうやって連絡をとったらいいのでしょう。
まったく電話がつながらない、ネットもできない場合には、回線が制限されているはずです。
このような場合、伝言ダイヤルなどを利用することで安否確認などの最低限のやり取りはできます。
災害用の伝言ダイヤル:171
また、伝言ダイヤルも使えない場合に備えて、いざという時に集まる場所を決めておくといいでしょう。
集まる場所としては、
・学校
・公民館
・公園
・図書館
・役所
・病院
・etc
できれば自宅から遠くないところがいいでしょうね。
また、集まる場所としては複数決めておくほうがいいです。1つの場所に絞ってしまうと、そこに行けない場合にはどこに行けばいいかわからなくなりますから。
災害時の備えについて
災害時、最低限の備えをしておくと助かります。
備えておくと便利なのはこちら。
・家の物などが落ちたり倒れたり壊れないように片付けたり、固定したりする。
・食料や飲料などを3日分ぐらい用意しておく(可能なら1週間分)
・最低限用意しておくと便利なその他のもの(トイレットペーパー、ティッシュペーパー、救急箱、防寒着、下着、お金、健康保険証、免許証、電池、懐中電灯、ラジオ、洗面用具、スマホや携帯、スマホや携帯用の充電器、メガネ、コンタクト、ポリ袋、手袋、簡易トイレ、ランタン、ヘルメット、帽子、靴、スリッパ、筆記用具、軍手、etc)
・etc
これらをすべて用意しておくと安心ですが、すべて用意すると大きな荷物になって、万一の時に逃げ遅れてしまいます。
状況によって臨機応変に対応をすることが大事です。
何よりも自分の命、家族の命が大切なのですからね。
格安simは緊急時でも使えるのか?
基本的に格安simは大手キャリアの回線を借りて運用しているので、大手キャリアの回線が使えない場合、格安simも使えなくなります。
しかし、大手キャリアと格安simは、一部回線の経路が異なります。
それは、大手キャリアとMVNO設備(格安sim会社の設備)の間にある経路です。
格安simの場合、この経路を経由してインターネットに接続されます。大手キャリアの場合、このような経路がありません。
ですので、この大手キャリアとMVNO設備間の経路に障害が生じた場合には、格安simが使えなくなります。
なので、緊急時において大手キャリアは使えるけど、格安simだけが使えないということもあり得ます。
また、経路に障害が起きなくても、災害時には混雑してしまうのでつながりにくくなります。
大手キャリアでも災害時にはつながりにくいですが、格安simの場合、元の回線の余裕度が低いため、大手キャリア以上につながりは悪くなると予想されます。
まとめ
家族間の連絡方法は様々です。
家族で話し合って最適な方法を選ぶといいでしょうね。
うちの場合、たぶん通話になるでしょう。それが一番早いですし。
また、今は災害時にもネットを使う人が多いので通話のがつながりやすいようですしね。
災害は忘れたころにやって来ると言われます。
日頃からの備えが何より大事でしょうね(*^o^*)。