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一年で最もスマホが売れるのがいつか知ってますか?
それは、3月。
春は、新しい学校や会社など新生活が始まる季節ですし、決算セールなどが行われる時期だからです。
新しいスマホを買った人も多いのではないでしょうか^^。
2018年3月のスマホの売れ筋ランキング
株式会社BCNによる「スマートフォン 月間売れ筋ランキング」がこちら。
* 全国家電量販店、ネットショップなどの実売データからの集計
1位:Apple iPhone 8 64GB(SoftBank)
2位:Apple iPhone 8 64GB(au)
3位:Apple iPhone 8 64GB(NTT docomo)
4位:Huawei Technologies P10 lite WAS-L22J
5位:Apple iPhone SE 32GB(Y!mobile)
6位:ソニーモバイル Xperia XZs 602SO
7位:Apple iPhone 8 Plus 64GB(au)
8位:シャープ AQUOS sense SH-01K
9位:シャープ S1
10位:Apple iPhone 6s 32GB(Y!mobile)
1位から3位まではすべてiPhone。相変わらずiPhoneが強いですねw。
iPhoneのシェアは、全体の34%を占めています。そして、売れている機種はiPhone8です。
しかも大手キャリアからの売上げです。
iPhone8が売れている理由は、大手キャリアがキャンペーンを大々的にやっているからです。
先月のスマホの売れ行きは、ここ3年間ではもっとも売れたようです。
iPhone8は、64GBの他にも256GBがありますが、256GBは高額なためそれほど売れていません。
それに、普段使っている分には、64GBで十分でしょう。
4位は、simフリースマホのHuawei P10liteが入っています。
iPhoneには適いませんがかなり検討しているという感じですね。
この売れ筋のベスト10を見て、気が付いたことがあります。
それは、SumsungのGalaxyが入ってないってことです。Xperiaと並ぶ人気スマホなのに、ベスト10に入ってないのです。
もしかしたら、Galaxy人気に陰りが出てきたのかもしれません。
その代わりってわけではないですが、シャープのスマホがベスト10に2機種も入っていて、健闘してます^^。
Apple iPhone 8のスペックと人気の秘密
Apple iPhone 8のスペックがこちら。
ネットワーク:GSM / HSPA / LTE
寸法:138.4 x 67.3 x 7.3mm
重量:148g
SIM:Nano SIM
防水:IP67
電子マネー:Apple Pay
液晶:LED-backlit IPS LCD 4.7inches
解像度:750 x 1334 pixels, 16:9 ratio
マルチタッチ:対応
OS:iOS 11
チップセット:Apple A11 Bionic
CPU:Hexa-core(2x Monsoon + 4x Mistral)
GPU:Apple GPU(three-core graphics)
メモリスロット:非対応
内部メモリー:64/256GB
カメラ:メイン 12MP (f/1.8, 28mm)、サブ 7MP(f/2.2,)
3.5mmジャック:非対応
マイク:対応
Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac, dual-band, hotspot
Bluetooth:5.0
GPS:対応 Yes, with A-GPS, GLONASS, GALILEO, QZSS
NFC:対応 Yes
USB:2.0
機能:指紋センサー、iメッセージ、SMS、MMS、Email、 Push Email、Safari
バッテリー:Li-Ion 1821 mAh battery
色:シルバー、グレイ、ゴールド、レッド
価格:64GB 78800円(税別)、256GB 95800円(税別)
スペックを見るとわかりますが、コンパクトなボディーの中に必用十分な機能が組み込まれています。
ただし、アンドロイドも同じぐらいのスペックのスマホがあります。
なのにiPhone8が人気なのは、Appleが作っているスマホだからです。
要するにブランドとしてのAppleそしてiPhoneに価値を見いだしている人が多いのです。
もちろん、いくらブランド価値が高くてもスマホ自体の品質がよくなければ売れません。
iPhoneの場合、ほとんどの人にとって使いやすいインターフェイスと十分な性能と仕様になっています。
ですから、「スマホを買ったけど失敗した」ということが極めて少ないスマホだと言えます。
日本で今後もiPhoneは売れ続けるのか?
こちらは、日本におけるモバイル端末のシェアの推移です。
これを見ると、若干iOSのシェアは落ちているかのように見えます。
ただし、極端な落ち込みはなく、ほぼ同じです。
これは、iPhoneやiPadなどiOSの機器を使っている人は、新機種に買い換える時に再びiOSの機器を購入することが多いということです。
しかし、一方で新たにiPhoneやiOSの機器を使う人は少なくなっています。
これは、iPhoneやiPadなどが成熟していて革新的なものが生まれてないが、既存ユーザーを満足させることはできているということを意味します。
たぶん、これからiPhoneなどがさらに売上げを延ばそうとしたら、新しい付加価値を生み出す必用があるでしょう(かなり難しそうですが…)。
私個人としては、iPhoneはまだしばらく売れ続けると思います。
なぜなら、iPhoneのライバルであるアンドロイドでも革新的なものがしばらく出てこないと思うからです。
もし、ブレイクスルーがあるとしたらAIの進化です。
AIが人間同士のコミュニケーションと同じぐらい進化したら、シェアにも大きな変化が生じる可能性があるのではないかと思います。
まとめ
2018年3月、最も売れたスマホはiPhone8でした。
iPhoneXも販売されていますが、コスパは明らかにiPhone8の方がいいですからね。
それに、大手キャリアもキャンペーンを積極的に行いiPhone8の販売に力を入れていますし。
個人的にはしばらくアンドロイドを使う予定です。
というか、iPhoneでもアンドロイドでもどちらでもよいと思っています。
両方使ってみた限り、どちらも私にとって十分なデザイン、性能、使い勝手だからです。
ただ、日本はやっぱりiPhoneが売れ続けるでしょうね(*^o^*)。