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格安simって通信料金がとても安いです。
もし、これを宅内のインターネット回線としても利用できたら、いいですよね。
実際に運用できるかどうかについて、私の考えをお話しします。
宅内のインターネット回線を格安simにするのはあり?
インターネットをいつでもどこでも利用したい。
誰でもこう思いますよね。
1つのやり方としては、
・自宅は光やADSL回線を利用
・自宅外(スマホ)は、大手キャリアか格安simを利用
です。
私も上記のパターンです。
ただ、通信コストをもっと安くしようとしたら、格安simだけを使うという方法があります。
その方法は、
・LTE対応のモバイルwifiルーター+格安sim
の組み合わせで、自宅内にインターネット環境を構築することです。
家族がいるなどで、自宅と外で同時にインターネットが利用したいならば、格安simを2枚購入すればいいだけです。
ただし、自宅の方の格安simは、場合によって使い放題のプランにする必用があるかもしれません。
なぜなら、自宅でのインターネット利用はモバイルよりも増えることが多いからです。
LTEの使い放題のプランがあるのは、
・U-mobile データ専用使い放題プラン 2480円(税別)/月
・DTI データ専用使い放題のプラン 2200円(税別)/月
・ピクセラモバイル 1980円(税別)/月
ただし、これらはみな使い過ぎることでなんらかの通信制限があります。
ですので使い方によっては、ストレスを感じる可能性があります。
LTE対応の通信回線なら、無制限ではないですけど以前紹介したFUJI Wifiがいいかと思います。
25GBのプランで、2500円(税別)/月です。
これぐらいの容量が使えるなら、ほぼ使い放題と同じでしょう。
FUJI Wifiもやはり速度制限はありますが、動画しか見ないような使い方で、1日8時間以上使うような使い方でないなら、大丈夫かと思います。
最もコスパがよい宅内のインターネット回線とは?
宅内用のインターネット回線でコスパが最強なのは、なんといってもADSLです。
将来はなくなると言われていますが、それまではADSLを使えばいいかと思います。
ADSLがなくなったら、
・光
・LTE
・Wimax
の3つから1つを選ぶことになります。
ただ、固定の電話回線を残したいなら、光しか選択肢がありません。
しかし、いまだに利用料金は一軒家だと月に5000円ぐらいかかります。
あまりネットを利用しないなら、この料金負担はかなり重いものです。
今後のインターネット回線環境について
今やインターネットは電気、ガス、水道などのインフラと同様になくては、ならないものになっています。
そのため、誰もが使える、使いやすい価格設定が望まれます。
我が家では電気、ガス、水道、ネットの基本インフラで一番高いのは、電気です。その次がネットになっています。
インターネットがない時代と比べると、家計への圧迫は相当なものです。
個人的には、インターネットはすべて無料になって欲しいですね。
そうなれば、ネット利用はさらに進むし、家計への負担も減ります。
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まとめ
格安simを宅内のインターネット回線として利用することは可能です。
しかし、通信速度が安定して速いわけではありません。
1日のうちで遅い時間帯があったり、月によって遅くなったり速くなることもあります。
ですので、自宅でたまにネットをするぐらいならいいでしょうが、仕事で使うなど頻繁に自宅でネットをするのには適していません。
このような場合は、ADSL、光などのほうがいいでしょう。