目次
格安simに乗り換えを考える時、まずしないといけないのは、比較です。
・価格
・キャンペーン
・プラン
・サービス内容
・速度
・サポート
・etc
これらが主な比較項目です。
どこの格安sim会社にするのが一番いいか?
前日の記事、格安simの会社一覧で「格安simの会社の選び方」について私のやり方を示しました。
これは「コスパ優先」のやり方になります。
たぶん、多くの人はコスパ優先だと思うのですが、人によってはサービス内容を重視する人もいるでしょうし、信頼できる会社が運営しているかを一番に考える人もいると思います。
ですが、ここでは現時点でコスパが一番いいと考えられる格安sim会社を選びたいと思います。
選ぶための一例として、
1、プランの選択
購入プラン:3GBデータsim、音声通話なし
とします。
2、格安sim会社のシェアのベスト5を選びます。
1位:楽天モバイル
2位:OCNモバイルONE
3位:mineo
4位:IIJmio
5位:BIGLOBEモバイル
この5つが、購入する格安simの候補です。
3、2で選んだ候補の月額費用を比較します。
この5つの会社の月額費用は
1位:mineo 900円
1位:IIJmio 900円
1位:BIGLOBEモバイル 900円
4位:楽天モバイル 1020円(*3.1GB)
5位:OCNモバイルONE 1100円
月額費用を比較すると、mineo、IIJmio、BIGLOBEモバイルの3つがコストが安いです。
なので、格安sim購入候補としてこの3つを選びます。
4、3で選んだ候補のキャンペーンを比較します。
1位:IIJmio 3GB⇒6GBへ容量アップ(12ヵ月間:金額換算で7440円)
2位:BIGLOBEモバイル 3600円キャッシュバック(12ヶ月利用後)
3位:mineo 2000円アマゾンギフト券(紹介の場合だけ)
キャンペーンを比較すると、IIJmioが金額としては一番高いです。ですが現金支給ではありません。
現金でみると、BIGLOBEモバイルがお得です。
mineoは、紹介者がいれば2000円のアマゾンギフト券がもらえます。
5、直感で決める
4の結果を見ると、IIJmioが一番お得なのですが現金が欲しいので、格安simの購入先として、BIGLOBEモバイルを選びます。
まとめると、
「3GBデータsimを単体(音声通話なし)で購入するなら、BIGLOBEモバイルがベスト1」
となります。
ただし、あくまでも今日の時点(2017/10/7)で、コスパ優先で選んだ場合のベスト1です^^。
simデータ容量が3GB以外だったり、音声通話ありだったりすると、金額やキャンペーンなども違ってきます。
また、3ヶ月後だと通信料金やキャンペーン内容なども異なることもあります。
満足できる格安sim会社を選ぶ時には、
「自分が何を一番重要視しているのか?」
これを知ることが、ポイントです。
これを意識して比較すれば、満足できる格安sim会社を選べるはずです。
逆に言えば、このポイントを間違えて格安sim会社を選ぶと、あとで後悔するかもしれません。
苦労して選んだ格安simが、来年もベストとは限らない
時間をかけて格安sim会社を比較検討をして、自分が満足できる格安sim会社を選んだ。
しかし、
「来年になったら、その会社が一番いいとは限らない」
これは本当のことです。
格安sim会社は乱立しているために、競争が激しいんです。
総務省は、MVNOの参入をとてもゆるくしています。ですから、格安sim会社の数はどんどん増えているんです。
このような状況だと、新たな料金体系、プラン、サービスが次々に出てくるので、3ヶ月前まで最もコスパが良かった格安sim会社が、今そうでもないということがありえます。
「いつが、格安simの換え時なのか?」
こう思うかも知れません。
しかし、格安sim会社は常にキャンペーンをやっている状況なので、換えたいと思った時が換え時としか言いようがありませんw。
基本的には、大手キャリアとの契約が切れるタイミングで格安simに切り換えるのがもっともいいでしょう。
格安sim会社の独自サービス
格安sim会社の中には、独自サービスを導入して人気を集めているところがあります。
このような会社はコスト比較だけでは見えてこない魅力があります。
1、mineo
<独自サービス>
・コミュニティサイト(ユーザー同士で助け合える)
・パケットシェア・チャージ・ギフト(パケットのシェア、購入、送付ができる)
・LaLa Call(利用料108円、通話料が安くなる、携帯:8円/30秒、固定:8円/3分など、)
・持込み端末安心保証サービス(mineo購入以外の端末の2回の無償修理、有償交換が可能)
・販売店がある(全国で14店舗)
2、LINEモバイル
<独自サービス>
・LINEアプリの利用は使い放題(パケットの消費なし)
・i-フィルター(ウイルス対策ソフト、子供の利用時間制限、利用は無料)
・LINEの年齢認証が可能(他の格安simは不可)
・余ったデータを他の人にあげることができる
3、NifMo
<独自サービス>
・バリュープログラム(食事、買い物、アプリのインストール等で通信料金割引き)
・BBモバイルポイントのwifiを利用可能
4、BIGLOBEモバイル
<独自サービス>
・Gポイント(1G=1円で使えるポイントサービス)
・BIGLOBE Wi-Fiを利用可能
・BIGLOBEメール(無料メールサービス)
・オートコネクト(wifiとモバイル通信を自動切替え)
自分が利用したい独自サービスがあるなら、多少費用がかかっても利用したいこともあります。
例えば、スマホが詳しくない場合、mineoのコミュニティサイトのようなサービスは助かるはずです。
また、LINEをよく使うなら、LINEモバイルだとパケットを気にせずに使い放題なのでお得です。
人によっては、独自サービスに注目して選んだ方が、満足できる場合もあります。
この点は覚えておくといいですよ^^。
まとめ
格安simの一番の魅力は費用が安いことです。
ですので、費用が最も安い会社を選ぶのが基本です。
まずは、月額の通信費とキャンペーンの内容の2点をしっかり比較しましょう。
しかし、じっくり比較検討して格安simを選んでも、満足できないこともあります。
そのような時は、解約手数料解除期間に入ったら、別の格安simへ切り換えるといいです。
失敗を経験したことで、次はきっと満足できる格安sim会社を選べるはずですから(*^o^*)。