契約書

多くの人は大手キャリアと契約する時に、スマホや携帯の本体の料金を一括払いではなく、月賦で購入しています。

なぜなら、その方が負担が軽いし、本体代金が割引きされるからです。

ただこれは、ある意味大手キャリアとの契約を継続させるためのものでもあります。

契約が続いているうちは、通信料金の支払いも続くわけですからw。

でも、格安simに契約途中でも切り換えたい場合もあるでしょう。

この時に、今している契約はどうなるのでしょうか?

格安simに切り換えたらと今の契約は終わりになるのか?

支払い

格安simに切り換えた場合、通信料金の支払いはしなくてもよくなります。

しかし、スマホや携帯の購入代金の月賦(残債)が残っているのでこれは、支払わないといけません。

つまり、月賦契約は残るということです

残債の支払いは、一括払いではなく今のまま分割で支払うことが可能です。

ただし、滞納した人など、ブラックリストに載っているような人は一括で請求される可能性があります。

なぜなら、また滞納するかもしれないと思われているからです。

また逆に一括払いしたい場合、一括での支払いも可能です。

さらに、別の口座への振替やクレジット支払いに替えることもできます。

支払いに対しては結構、融通が利くんですw。

もし、支払い方法の変更の手続きでわからないことがあれば、カスタマーセンターに連絡するといいでしょう。

大手キャリアを解約する方法と必要なものとは?

格安simへ大手キャリアからMNPする場合なら、特にショップなどに行く必要はありません。

電話でMNP番号の取得を依頼し番号を入手したら、格安simへ切り換えるだけで自動的に解約されます。

しかし、モバイル回線そのものをやめて他との契約もしない場合には、ショップへ行き解約手続きを取る必要があります。

【解約の流れ】

1、解約に必要なものを用意
2、契約者本人または代理人がショップへ行く
3、解約手続きをする

となります。

<解約で必要なもの>

・スマホか携帯
・印鑑
・本人確認書類

があれば大丈夫です。

これだけそろっていれば、どのキャリアでも解約ができます。

<解約手続きをする人>

基本的に契約している本人しか解約手続きができません。

もし、契約者が解約できない場合、代理人を証明する委任状が必要となります。

<解約手続き場所>

解約の手続きはショップに直接行く必要があります。

なので、MNPに比べると面倒です。

<解約手続きにかかる費用>

契約更新月に解約すれば解約にかかる費用はありません。

しかし、契約更新月以外に解約すると一般的に9,500円(税抜)の解除料が必要になります。

ただ、契約内容によりこの解除料は異なります。

解除料は、キャリアのHPに記載されていますが、わからない場合、サポートセンターに連絡すれば教えてもらえます。

大手キャリアを解約する時に必ず聞かれることは?

大手キャリアを解約する時に必ず聞かれるのは、

「どうして解約するのですか?」

という質問です。

たぶん、解約者に対しては聞くようにマニュアル化されているのでしょう。

これは、MNP番号を取得する時にも聞かれます。なぜなら、MNP番号を取得するということは、は基本的に解約するという前提があるからです。

また、MNPの場合は、

「どこと契約するんですか?」

と聞かれたりもします。

これらの質問に対しては正直に答えれば大丈夫です。

嘘をついたり誤魔化したりする必要などありません。

むしろ、客が本音で答えたほうが会社はそれを真摯に受け止め、会社の改善に努めていってくれると思いますから^^。

解約したあとのスマホや携帯の使い道は?

スマホゲーム

解約したとのスマホとか携帯はどうしてますか?

たぶん、多くの人はそのままどこかに置いたままではないかと思います。

しかし、以下のように有効に利用する方法もあります。


1、売却してお金にかえる

売ってしまうことで、多少なりともお金になります。どうせ何も使う予定がないならさっさと売った方がいいです。

基本的には時間が経てば経つほど、スマホや携帯の売り値は落ちてしまいますからね。

2、ネットに接続して使う

wifi機能が付いているスマホや携帯であれば、自宅のwifiとつないで家でネットサーフィンするのに使えます。

また、モバイルwifiなどがあれば外で使うこともできます。

3、音楽プレーヤーとして使う

音楽データを保存しておくと、音楽プレーヤーとして使えます。

ただ、外に持って行くといわゆる2台持ちになってしまいますがw。

4、カメラとして使う

カメラ機能だけを使えば、デジタルカメラとして使えます。

画質はそれほどよくないかもしれませんが、普段撮りなら十分でしょう。

5、データ保存場所として使う

スマホや携帯の内部にはデータの保存領域があります。ここにデータを保存することができます。

メモリーカードがない時のメモリーカードの代わりとして使えます。

6、ゲーム機器として使う

オフラインのゲーム機器として使えます。また、ネットにつなげればオンラインゲームもできます。

7、動画プレーヤーとして使う

ネットにつなげれば、ユーチューブなどの無料動画や契約している有料動画だって見れます。また、スマホや携帯内に保存された動画を再生することもできます。


このように、解約して使わなくなったスマホや携帯電話は、電話が使えないだけでほとんどのことはできてしまいます。

ただし、個人的には売ってしまうのが一番いいかなって思います。

実は私も過去に購入したスマホや携帯を所持したままですが、物があふれる原因の1つになってますw。

まとめ

格安simに切り換えても残債などがあると支払いの契約は残ります。

まあ、当たり前ですけどねw。

ただ、残債を払い続けるのってなんとなく嫌な気分になりそうなので、私なら一括で払いたいです。

解約後、分割払いを続けるとクレジットカードの明細を見て、

「えっ、やめたのにまだお金引かれてんの?」

って思ってしまいそうですからね(*^o^*)。