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スマホの使い方は人それぞれです。
インターネットを利用するのがメインで通話はほとんどしない人もいるし、逆に通話がメインで、インターネットはほとんど使わない人もいます。
今は、インターネットメインの人が増えています。
私も通話はほとんどしません。一番利用するのはウェブ閲覧です^^。
通話を主に使っている場合、どこの格安simと契約するのがいいのか?
ネット利用が増えているとはいっても、ドコモiPhoneを使っていて通話をメインで利用している人もいます。
通話がメインの人は中年世代以降の人です。この世代はやはりメールやSNSは面倒だし慣れていない人もいるからです。
通話メインで使う場合、どこの格安simと契約するのがいいのでしょうか?
通話をどれぐらい使っていて、インターネットをどれぐらい使っているかにより、最良の契約は異なります。
インターネットにほとんど接続していない場合
今のままドコモと契約したほうがいいでしょう。
契約は
<スマホプラン>
・ドコモのカケホーダイまたはカケホーダイライト
・spモードを解約(月々サポートはなくなるので、機種代金支払後)、または契約しない
でいいでしょう。
月額利用料金は2700円(税抜き)または、1700円(税抜き)となります。
* スマホのカケホーダイは国内通話が24時間無料
* スマホのカケホーダイライトは5分以内の通話が無料
そして、ネットの利用はwifiのみにします。
自宅に光やADSLを引いてあるなら無線LAを使えば費用はかかりません。そして、外出時は公衆の無料wifiを利用します。
インターネット利用でデータを月に最大で3GB程度使う場合
ドコモとの契約を維持してガラケーを追加します。そして、iPhoneの方は格安simで利用します。
契約は
<ガラケープラン>
・タイプSSバリューまたはカケホーダイまたはカケホーダイライト
・spモードを解約(月々サポートはなくなるので、機種代金支払後)、または契約しない
月額利用料金は2200円(税抜き)または、1200円(税抜き)となります。
* ガラケーのカケホーダイは国内通話が24時間無料
* ガラケーのカケホーダイライトは5分以内の通話が無料
<スマホプラン>
・格安simのSMSなしのデータsimの3GBを契約
格安simのSMSなしのデータsimの3Gの選び方ですが、価格.comで、調べて決めます。
取りあえず通信費用が安いのはこちらとなります。
1位:DTI SIM データプラン 3GB 907円/月
1位:DTI SIM 半年お試しプラン 3GB 907円/月(半年は無料)
1位:ロケットモバイル 3GB プラン+データプラン 907円/月
4位:DMM mobile データSIMプラン 3GB 918円/月
あとは、評判、通信速度、キャンペーンなども考慮して決めればいいでしょう。
私のおすすめは、現時点では「DMM mobile」です^^。
価格.comの結果はこちら(クリックして拡大)。
通話メインの場合、あえて格安simを使う必要はない
私は通話メインであれば格安simを利用しなくてもいいと思ってます。
その理由は、「コストメリットがほとんどないため」です。
格安simが安いのは通話料金ではなく、データ料金です。
これを知らないで、格安simと契約をしてもほとんど通信費用は安くなりません。
格安simは、「データ通信料金が格安になるsim」です。
あえて、通話のみで最安の格安simにする場合(IP電話は入れてません)の最安プランを調べると下記のようになります(価格.comにて比較)。
<5分のかけ放題付き>
・FREETEL SIM for iPhone/iPad 使った分だけ安心プラン 音声通話付
・5分の通話かけ放題(月額907円)を追加
合計金額 1,985円/月~
*段階制なのでデータを利用しなければ1985円になる
<10分のかけ放題付き>
イオンモバイル 音声500MBプラン
・10分の通話かけ放題(月額918円)を追加
合計金額 2,138円/月
通話メインな人にも格安simをすすめている人がいますが、私はなぜおすすめかよくわかりませんw。
価格.comの結果はこちら(クリックして拡大)。
格安simで通話プランで安くできない理由とは?
格安sim会社は通話プランで大手キャリアと価格差はほとんどありません。
その理由は、格安sim会社が使っている音声通話回線網は、大手キャリアの音声通話回線網そのものだからです。
だから、品質とか安定性は格安simだからといって大手と変わりません。
逆に、同じものを使っているために、価格差を出すことが難しくなっています。
もし、安い通話プランを提供しようとするなら、自社独自の音声通話回線網を作る必要があります。
これには莫大な費用がかかります。
今や多くの人は通話よりもデータ通信をメインで利用している時代です。
だから、あえて、音声通話回線網に投資はしないでしょう。
コストメリットを出したいなら、IP電話が選択肢としてあります。
しかし、IP電話はデータ通信を利用するので安定性や音質がイマイチですからね。
プレフィックス電話を利用している格安simもありますが、かけ放題サービスは大手とそれほど費用は変わりません。
通話は今後も少なくなっていく
時代の流れを見ていると、通話はますます少なくなっていきそうです。
こちらの調査によると、平均通話時間は3分以内が約50%です。
その代わり今、特に増えてきているのがSNSでのやり取りです。
そして、メールのやり取りさえもSNSに置き換わりつつあります。
確かに、SNSを使えばほとんどの場合、メール代わりにもなりますからね。しかも、メールよりも楽です^^。
これは、若い世代ほど顕著ですから、この世代が中年世代になるとほとんど通話はしなくなるかもしれません。
「通話は不要だから、スマホから通話機能そのものがなくなる?」
まさか、このようなことにはならないでしょうけど、AIなどが普及するとAIとのやり取りが増えて、人とのやり取りもAIを通してというふうになるかもしれません。
私自身も通話をするのは、固定電話も含めて月に数回程度、しかも1分以内がほとんどです。
長電話なんて最近したことありませんw。
もちろん、将来も長電話のニーズはあると思います。
しかし、今ならIP網を使ってテレビ電話もできますから、あえて通話回線を使って話すなんてことはしなくなるのかもしれません。
まとめ
「ドコモiPhoneを通話メインで使う場合の格安simの契約」ですが、主に通話をするのならあえて契約を解除せずにドコモを使い続けてもいいと思います。
なぜなら、格安simに切り換えるメリットはほとんどないからです。
むしろ、サポートが充実しているドコモの方がいいと思います。
私なら、
・電話をよくする ⇒ 大手キャリアかY!mobileを利用
・ネットをよくする ⇒ 格安simを利用
です^^。