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OPPOって知ってますか?
読み方は、「オッポ」
2003年に中国の東莞市にできたスマホメーカーでスマホの世界シェアは4位、そしてアジアでは1位です(2017年)。
わずか、15年でこれだけ成長するとはたいしたものですね。
日本に参入するのも時間の問題とされてきましたが、とうとうその時が来ました。
「はじめまして、#OPPO です。」
私たちは、世界30カ国で製品をお届けしてきたカメラフォンのブランドです。この度、日本で活動を開始させていただくこととなりました。
どうぞよろしくお願い致します。#OPPO #OPPOカメラフォン #スマホ #アンドロイド #ガジェット pic.twitter.com/7nu7Yya4aW— OPPO Japan (@OPPOJapan) 2018年1月17日
OPPOの第1弾スマホ「R11s」とは、
「R11s」の主なスペックはこちら。
ディスプレイ:OPTIC AMOLED(有機EL) 6.01インチフルHD+
解像度:2160×1080(18:9)
CPU:Qualcomm Snapdragon 660 2.2GHz Octa Core
メモリ:6GB
ストレージ:64GB
OS:ColorOS 3.2 based on Android 7.1
カメラ:背面20MP+16MP(デュアルカメラ)、前面 20MP
バンド:2G/3G/4G(LTE)
バッテリー:3205mAh
Wi-Fi:802.11 a/b/g/n
Bluetooth:4.2
SIMスロット:nano SIM + nano SIM デュアルスタンバイ
USB:microUSB
microSD:microSD(最大256GB)
センサー:指紋センサー
サイズ:155.1mm x 75.5mm x 7.1mm
色:ブラック/ゴールド/レッド
重さ:153g
価格は発表されてないが、OPPOのショップでは、3199元ほどなので、日本円に換算すると55000円ほど。
「R11s」の最大の特徴はセルフィーに強い高性能なカメラ。また急速充電に対応していて、5分間の充電で2時間の通話が可能。
OPPOの進出が日本市場に与える影響は?
OPPOが発売するモデルはいわゆるsimフリーモデルになります。
ですので、Huaweiと同じような販売手法になると考えられます。たぶん、販売されるルートは、格安sim販売会社や通販サイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)です。
一番影響を受けそうなのは、HuaweiとAsusなどの海外のsimフリースマホメーカーでしょう。
第一弾のスマホはかなり高額になると予想されるので、インパクトは小さいと思われます。
今後、もっと低価格なスマホ(1万円~3万円)を販売したら、かなり影響は出そうですけどね。
OPPOがアジアでトップになった理由ですが、
・カメラ機能を強化し自撮りに対しての消費者の欲求を満たす機能を盛り込んだこと
・販売チャネルはネットだけでなく実店舗での販売にも力を入れて、信頼を得たこと
です。
アジアでは特に自撮りに対しての需要が高いようですね。
日本で「R11s」は売れるのか?
日本でもインスタ映えという言葉が流行っているように、写真写りのよいカメラの需要はあります。
しかし、日本でのスマホの半分ぐらいがiPhoneです。そのため、すぐにこれらのユーザーがiPhoneから「R11s」に乗り換えることはないでしょう。
また、アンドロイドユーザーにしてもXperiaやGalaxyなどの機種が人気があり、これらのカメラ機能も相当なものです。
なので、「R11s」を購入するのは一部ユーザーに限定されるのではないかと思います。
OPPOが日本で躍進しようとしたら、もっと低価格でコスパが高いスマホを投入した方が効果的です。
まとめ
OPPOのスマホ「R11s」、かなりカメラの性能がいいので一部のマニアに受け入れられそうです。
私が注目したいのは、第二弾以降に投入するスマホですね。もっと多くの人が手が出しやすくて、特徴的なスマホが出てくるとHuaweiのP9liteやP10liteのようにある程度売れる可能性はあります。
私自身は「R11s」を購入しないと思います。理由は価格が高過ぎるからです。
もし、2万円ぐらいなら買うことを検討するかもしれませんけどね^^。